【シャグマアミガサタケのパスタ】
キノコのパスタです。猛毒キノコのシャグマアミガサタケを毒抜きして使います。キノコとパスタは相性がいいです。ただ、これはキノコというより大豆タンパクっぽく、もう少しムチムチした食感です。
大型で、いかにも怪しい姿をしています。こんなの食べようという人は、まずいません。

誰も見向きもしないレアなキノコで乾燥保存が利きます。見つけた時はどっさりと採りましょう。
乾燥させるとちっちゃくなり、毒抜きも楽になります。

毒は加水分解して水溶性の毒に変わります。水に浸けておくと水が茶色に変わります。

この濁り水が猛毒。以前、ベランダで乾燥中に風で飛ばされたキノコがメダカを飼っていたプランターにいくつか落ちてしまい、全滅しました。改めて毒物の扱いは慎重にすべきだと気づかされました。
毒水を捨てて、さらに2〜3回ゆでこぼします。このとき出る湯気も猛毒なので、換気には注意します。水にさらして毒抜きは完了です。

キノコを適当な大きさに刻んで油で炒めます。パスタを混ぜて塩をふれば出来上がりです。

シャグマアミガサタケはゆでると弾力が増し、肉に近い食感になります。ほんのりキノコの香りもします。
ただ、毒抜きには気を使います。最初に試した時は緊張して、味なんか全然覚えていません。それでも、リスクを冒してでも食べたい珍味だと自分は考えていますが、当然そこは判断の別れるところでしょう。
フィンランドでは一般的な食用キノコとしてお店で売っているそうです。乾燥品は長期保存ができるというところが重宝されるのだと思います。