3月20日で今シーズンのスキーを終えた。
最後は菅平・根子岳。5日前にはゲレンデも草出まくりでシーズン終了かと思われたが、2日前に降雪があり、しばし息を吹き返していた。

ただ、雪質は最悪だった。表面はスラブ状に固まっていて中はグズグズの腐れ雪。重くて全然進まず曲がらない。

トップが埋もれると、つんのめって前に倒れた。藪も草も出まくりでスキーをしている雰囲気も乏しかった。下るのに必死になっていたらルートも間違え、散々だった。ま、最後のスキーはこんなもんでしょう。

毎年、「ゲレンデも含めて10日は冬山に入る」というノルマを課している。冬山でリーダーを務めるなら、最低でもそれくらいは必要だから。しかし、今季はどこも雪が少なく、あちこち出かけるタイミングを逸した。結果、菅平・根子岳が6回と偏ってしまった。それでも、4回は違ったコースを滑り、いろんな雪質が体験できたのはよかった。

例年なら滑り収めは北アルプスの白馬乗鞍周辺だ。しかし、今回は諸般の事情で諦めた。今年は地方選があるので遅い時期までスキーをやってられない。しかし、一番大きかったのは栂池ロープウェイの早春運行が4月になったことだ。今年は例年より1m近く積雪が少ないそうなので、4月になったら滑れるところがなくなってしまう恐れがある。
従来なら3月中旬から運行していた。それが半月も遅れたのは、1月に白馬乗鞍で起きたバックカントリースキーでの雪崩事故が影響したためだろう。あれだけ大騒ぎになったので県知事も対策が必要だというようなことを言っていた。何かしら影響があるとは想像していたが、こんな形ででてくるとは思わなかった。
なんだかなあ。大きな山岳事故が起きると必ず、規制という対応策が出てくる。しかし、経済的な利益を追求するわけではない自主的な活動は規制による効果はそれほど期待できないだろう。本質的な問題解決方法を避けた安直な対応策だと思う。