アルパインクライミングの練習をしにいくことになった。気軽に引き受けたけど、ちょっと待て。アイゼンを履くなら靴がいるだろう。ここ数年ほとんど履いてないし、そもそも靴なんかあっただろうか。家探ししたら数年前に購入して全然使ってないウオーターシューズが出てきた。これならいけるかも…。ということで、富士山ハイキング(2022年8月7日)で使ってみた。

砂れきの斜面がアリジゴク状態の双子山の上塚に登った。草履は足との間に砂が入って痛いけど、靴は快適だ。わらじみたいにボロボロにもならない。下りで靴の中に小石が入ってくるけど簡単に脱げるので問題ない。靴も結構便利じゃん…と思っていた。

しかし、時間がたつと異変が起きた。つま先がパカパカするのだ。いや~な予感がする。ああ、やっぱり! 靴底がはがれてきた。バス停に着いた時には半分くらいしかくっついてなかった。

結局、はがれずに残っていたのは体重がかかる前足底部分だけだった。しばらく使わないと接着剤が劣化して靴底がはがれるというのはよくあるパターンだ。修理も難しそう。覚悟はしてたけどショック。
さて、どうしよう。この先、使う予定もない靴を買うというのも抵抗がある。草履や地下足袋に取り付けられるアイゼンを探そうか。妙な装備でいくと相棒のひんしゅくを買うだろうな。ああ、気が重い。
