アルペンブルーメに頼まれて歩き方の特訓をやった(2022年10月3日)。場所はいつもの永田山。西武飯能日高の裏山だ。
実はこの日、自宅から永田山まで2往復した。理由は忘れ物。訓練を終えて家に帰ってからサコッシュがないことに気が付いた。中身は撮影機材だ。時刻は午後5時半。ちょっと逡巡(しゅんじゅん)したけど、すぐに自転車で駅に向かった。
電車に乗っている間に、どこに置き忘れたか思い返してみる。候補地は3カ所。A水道坂かB永田ボウル(沢の源頭)、C丘の上公園だ。う~ん、どこも怪しい。装備管理の能力がなさすぎだろう。
飯能駅には6時32分に到着。幸い、バスもすぐきた。3カ所をどんな順番で回るか知恵をめぐらす。最後のCはベンチに荷物を置いていたし、最初に席を立ったから、忘れていたら誰かがすぐ気づくだろう。怪しいのはAかBだろうと考えて、ABCの順で回ることにした。
西武飯能日高のバス停には6時50分に着いた。もう真っ暗だ。他に1人だけ下りた客が住宅街に消えていくのを確かめて水道坂を上った。早る気を抑えて最初の場所に向かった。荷物を置いた場所をライトで照らすもサコッシュはない。「やっぱり、ここじゃなかったか」。気持ちを切り替えて次に向かう。
藪をこぐこと10分ほどでBに着いた。暗闇の中ではどこにザックを置いたかすぐには分からなかった。あちこち見まわってようやく特定した。見落としがないようライトで入念に照らして探したが何も見つからない。一抹の不安が頭をよぎる。
最後は一番確率が低そうなCだ。座っていたベンチとテーブルの上には何もなかった。しかし、ライトで周辺を照らしたらベンチの下に見覚えのあるサコッシュが。思わず「あった!」と声を上げた。人気のない住宅地を通って永田台南からバスに乗った。この時間帯はバス便が多くて助かった。
家に戻ったのは8時5分。翌日の会議用になんとか報告文書をまとめることができた。近場だったから助かった。しかし、2往復するとは思わなかった。アルペンブルーメの特訓では、新しい知見を得ることができたけど消耗もした。プラマイゼロかな。安易に訓練を引き受けるのは考えものだと思った。