2カ月ぶりに御岳でボルダーをやった。今回は草履限定で登ってみた。
今回はトレーニング方法の確認が目的。登攀力を上げるには、自然にムーブが繰り出せるようになることが必要だが、たくさん登れば身につくというものではない。段階を踏んで訓練することが効果的だとされている。
①とりあえず登れるようにする
これは当たり前。ただし、登れることは出発点であって、ここで満足していたら技術の向上は望めない。
②より合理的なムーブを追求する
手や足を置く位置、力を加える方向などさまざまな可能性を試して、余分な力をかけなくても済む洗練された登り方を完成させる。長時間、課題を独占するのでジムだとここまでやるのは難しいだろう。
③負荷を掛けてムーブを安定させる
多少の困難があっても正確な動作ができるよう、悪条件を課して登る。腕を疲れさせて登るとかホールドや握り方を限定して登るなどの方法がある。
それで、今回は③に絞った。これまでは裸足になったり、目隠しをしたりしてきた。ただ、裸足は御岳だと結構登りやすいし、目隠しも手数が少ないと簡単になる。もう少し負荷を増やしたいと試したのが草履だった。グリップの良さそうなスポルティバのジャンダルを使ったけど、かなり厳しかった。



ソールに対して垂直に加重しないとグリップしない。足首を柔軟に使う動きには対応が難しかった。当然だけどヒールフックも効かない。グレードが2段階くらい上がり、登れない課題が続出した。

草履の選択を誤ったか? 方向性は間違っていないと思う。もう少し調べてみる必要がある。
この日は気温が20度を超えるちょっと暑いくらいの土曜日だった。それなのにクライマーは少なめ。誰もいない人気課題もあった。デラシネもそう。冬はずっと日陰で寒いのに日が当たっていた。相変わらず水たまりはあったけど凍ってはいなかった。もう春なのか。そろそろシーズンも終盤なのだろう。
東屋のある休憩所の近くを通ったら景色がスッキリしていた。よく見ると橋脚も含めて御岳小橋の残骸がなくなっていた。おまけにトイレもなくなり更地になっていた。橋はいいけどトイレはほしいな。
