空振りも経験の一部

投稿者: | 2025年5月3日
空振りも経験の一部

気合いを入れて臨んだ仙人鉱山遠平鉱床の鉱物探索は、思いっきり空振りに終わった。

カタクリはあちこちに咲いていた
カタクリはあちこちに咲いていた

鉱山施設があった感じがする広場をうろついたら、赤鉄鉱の付いた石があった。適当な場所から取り付いて、強引に急斜面を登ると平らなところに出た。ずっと先までしっかりした道型が残っている。

鉱山軌道跡を進んだ
鉱山軌道跡を進んだ

軌道跡だろう。これをたどれば鉱山施設跡に行き着くはずだ。藪をかき分けどんどん進む。が、何もない。崩壊した側壁の一部に小さな石英脈がきているくらいで、鉱物の気配が全くない。道は山肌を縫うように付けられており、進んでも成果は期待できそうもないので戻った。

遠平鉱床はもっと下にあったようで高いところへ登りすぎてしまった。事前調査がいい加減だったため、軌道跡の探索になってしまった。それでも、軌道跡や山道・林道がどのようにつながっているかが理解できた。このエリアは、奥の方も調べてみたいと考えていたので、無駄足ではなかった。

左上から時計回りにタラの芽、コゴミ、シャク、ウルイ、イヌドウナ
左上から時計回りにタラの芽、コゴミ、シャク、ウルイ、イヌドウナ

時間に余裕があったので、食材を確保しながらいつものねぐらに行った。ちょうど山桜が満開で野草もいい感じに出ていた。夕食用にコゴミ、シャク、ウルイ、イヌドウナを採った。コゴミとウルイは酢味噌和え、シャクとイヌドウナはおひたしにした。夕食分だけのつもりが、ついつい採りすぎてしまったのは反省点。残った物は持ち帰り、タラの芽はホイル焼きにした。香りが引き立ち、天ぷらよりおいしかった。

夕食の準備中
夕食の準備中

夕方から風が強くなりツェルトが押しつぶされそうだった(一度倒れた)。寝ているとあおられた布地が被さってきた。それが冷たくて、よく寝られなかった。不快でも一晩我慢できればいい。そうはいっても、インナーフレームを忘れたのは失敗だった。

翌日は例年通り、ほっとゆだで温泉に入り、ビスケットの天ぷらを食いながら帰った。西和賀町歴史民俗資料館が臨時休館だったのは残念。

駅と温泉が直結するほっとゆだ
駅と温泉が直結するほっとゆだ

探索の続きはまたの機会になったけど、これまで足を踏み入れていないエリアにとっかかりができたのは前向きに考えていい。仙人鉱山には10年以上通い続けているのに、新しいことをほとんどやってこなかった。今回は失敗だったけど、ちょっとワクワクした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です