森林公園でかくれんぼ

投稿者: | 2025年11月9日
森林公園でかくれんぼ

所属山岳会で森林公園に行ってきた(2025年11月8日)。

「道迷いの遭難者から救助要請を受けて捜索する練習をしたい」。こんな依頼を受けて使用するアプリや練習方法、場所などを検討した。アプリは山岳ナビゲーションアプリの「ジオグラフィカ」と、位置情報を確認してテキストデータで送れるWebアプリ「いちおくるクン」でいけそうだった。

練習方法と場所の選定が難しかった。一人で探し探されるのが理想的だが行方不明者が続出しかねない。大勢で行動すれば真剣さが薄れる。山だとどこまでも突き進んでしまったり、事故に遭ったりする恐れがある。それで、閉じたエリアで一定の安全が確保できる比企丘陵の森林公園で、2人1組になって行動することにした。

当日は自分も含めて8人が参加。くじ引きでチーム分けしてアプリの使い方を確認してスタートした。遭難者役の1チームが適当な場所に隠れて15分後に位置情報をLINEグールプに投稿。そしたら残りの3チームが捜索する、チーム対抗かくれんぼ大会だ。

藪の中に潜んでいた「遭難者」を発見!
藪の中に潜んでいた「遭難者」を発見!

実際どれくらいで見つけられるか不安があったが意外とみんな早かった。道からかなり外れた薮っぽいピークに隠れたチームもいたけれど、だいたい20〜30分程度で見つけられた。遭難者チームがスタートしてから5分経ったら探しに行ってよいことにしていたので、早かったチームは隠れそうな場所の予測が当たった(単にぽんぽこマウンテンが見たかった)ことが大きかったかもしれない。

ようやく発見しました
ようやく発見しました

アプリの扱いがもっと難航するだろうと予測していたものの、4チームともしっかり遭難役を務められた。アプリに初めて接する人も含めてちゃんと操作できていたので感心した。今回の目的はナビゲーションアプリを使いこなすことではなく、自分のいる場所の位置情報を早く正しく伝えることなので、その目的は十分に果たせたと思う。正午には練習を終了できた。

まだ帰るには早いので、参加者から強い要望があった西口広場で開催中の「青空マルシェ」をのぞいてみた。自分はマルシェに興味はなかったけど、西口周辺には初心者用オリエンテーリングのコースがあるらしいので見たかった。

昼食休憩を終えてもまだ時間に余裕があったのでオリエンテーリングで遊んでみた。チェックポイント(CP)は20カ所。番号順にCPを回るスタイルだと所用時間が読めないので、制限時間内にどれだけたくさんのCPを回れたかを競うやり方(スコアオリエンテーリング)にした。

制限時間を30分と提案したら、「もっと時間がほしい」と不満続出。20カ所全部回る気満々だ。長くすると行方不明者が出やすくなるのでためらわれたが、50分で妥協した。

チェックポイントでは穴あけパンチで地図に通過の記録をする
穴あけパンチで地図に通過の記録をする
1番を狙って本気で走る
1番を狙って本気で走る
このへんにCPがあるはずなんだが...
このへんにCPがあるはずなんだが…
藪の中に隠れているCPも
藪の中に隠れているCPも
スマホの地図アプリを併用して探す強者も
スマホの地図アプリを併用して探す強者も
CP見つけた!
CP見つけた!

予想通り白熱した。みんな真剣で走っている人もいた。結果、4人が全CPをクリア、一番は約35分で戻ってきた。全部回れなかった人も19〜14カ所クリアしていた。スタート直前に「コンパスってどうやって使うんですか?」と言い出す者もいて焦ったが、制限時間内に全員戻ってきたし、かなりいい線をいってて驚いた。Iさんは進歩した。人に聞いてたらこうはいかなかっただろう。

最後にちょっとしたトラブルもあったけど即解決し、みな満足できたようでよかった。自分としても、いろいろと学ぶことが多かった。訓練や練習を充実させる参考になる経験ができたのは大きな収穫だ。

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