クライミングのトレーニングに関する本を2冊読んだ。どんなトレーニングをすれば効果的に登攀力を上げることができるか、なんとなくわかってきた。
トレーニングは得意なことだけに集中しがちだけど、それは登攀力向上の近道とはならない。ポイントは「最も弱い環」を鍛えるというところ。自分の場合ははっきりしている。「保持力」だ。

冬にスキーばかりしていたら、4月にクライミングを再開したとき、すっかり登れなくなっていてがく然とした。そこから慌ててフィンガーボード(ビーストメーカー1000)にぶら下がり始めた。最初は一番深い4センチだけだったけど、2カ月で2センチでもある程度ショート・マックス・ハング1ができるようになった。その成果は実戦でも4級課題が楽に登れるようになったことで感じている。



ただし、『クライマーのための保持力強化トレーニング ビーストメイキング』によると、この状態は神経筋が発達しただけで筋肉量は増えていないため、ここでトレーニングをやめてしまうとすぐに元に戻ってしまうという。4級の壁を越えるまで、もう少し頑張る必要がある。
- ショート・マックス・ハング 『ビーストメイキング』で紹介されている神経筋の発達に焦点を当てたトレーニング方法。5〜12秒が限界になる強度でボードにぶら下がり、2〜3分休んで3〜5回繰り返す。 ↩︎