霧ケ峰でスキー登山をしていたら、途中で靴底がはがれた。でも、テーピングテープで応急措置をして無事下山できた。気合と根性があれば、何とかなるというお話(2025年2月2日)。
アルペンブルーメのS会長、Tナさんといっしょに車山高原スキー場に到着。ゲレンデで遊ぶお二人と別れてスキーでゲレンデの横を登る。不安だった天気は雪がぱらつく程度で風も穏やかだ。トレースを外れて近道をしたら新雪にズボズボと潜ってしまったので、夏道に戻った。
車山乗越から南の耳へとなだらかな稜線を進む。ここから南の殿城山に向かう計画だったが雲が低く見通しが利くのが1キロ程度だ。雪も少なめで不安を感じた。幸いエコーバレースキー場の上部に雪庇は出ていない。蝶々深山で遊んでエコーバレーに下るルートに切り替えた。

蝶々深山に登るためシールを張ったところで、クロカン靴に異変が起きた。左足のつま先がパックリと開いている。よく見ると右足もヤバい。

履いて6日目の靴。売れ残っていた古い靴を格安で買ったから、やっぱりな。とりあえず、テーピングテープでつま先をぐるぐる巻きにした。これでしばらくはごまかせるだろう。

蝶々深山は諦めてエコーバレーへ下る。新雪が積もった急斜面のトラバースは緊張したけど樹林帯経由で何とかスキー場に降りられた。


休業中のスキー場はモコモコの重い新雪だった。たまに気分よく滑ったらビンディングが外れ、雪にも潜った片方のスキーが行方不明になった。


焦ったが30センチほど掘って回収できた。靴がパックリいくんじゃないかという不安もあり、その後はほとんど下りラッセル。でも、下山が最優先なので気分的には楽だった。

途中からボードのトレースが出てきたので、その上に乗っかって楽をさせてもらった。休業中とはいえスキー場は山よりずっと快適に下れた。Tナさんは「車道を歩いてきたんじゃないの?」と疑いのまなざしをむけていたけど、ちゃんとスキー場を下りてきました。
夜はTCさんの実家のペンションに宿泊。口が開いた靴はテーピングテープできっちり補修し直した。翌日、ブランシュたかやまスキー場で半日滑っても全然大丈夫だった。

ここから得られる教訓は以下の通り
テーピングテープは補修の必需品
- 縦方向の引っ張りに強く、巻いて使うと強度が出る。昨年は山の中でビンディングが板からはがれるトラブルがあったもののテーピングテープを巻いて事なきを得た。ただ、ぬれていると接着力が弱まる。
古い靴は注意する
- 長期間使用していないと接着剤が劣化し、突然ソールがはがれることがある。使わない靴を大事に取っておくのはダメ。今回は壊れる事態も想定して購入している。
気合と根性は大事
- 何があっても自力で何とか切り抜ける覚悟と体力・技量を備えておく。最後はこれがものをいう。
追記
壊れた靴を購入店に持っていったら、「やっぱり壊れましたか。とりあえずこれを使ってください」と言って新品と交換してくれた。とは言っても全く同じ物なので、また壊れるだろう。でも、わかっていれば対応策もある。つま先をテーピングテープでぐるぐる巻いて補強した。これで今シーズンは大丈夫だろう。