小海線で小諸に行った

投稿者: | 2025年3月21日
小海線で小諸に行った

スキーに一区切りついたので長野県東部で観光旅行してきた(2025年3月20日)。

一番の目的は小海線。川上村に行くため何度も乗っているが、佐久平―小諸間は未乗車。そこで小諸まで乗って観光することにした。

佐久平駅は新幹線が地べたをはい、ローカル線が高架という変わった構造だ。ここでは歴史のある小海線の方が格が上なのだろう。しかし、乗車するとすぐ列車は田んぼの中に。小海線といえば山あいを走る路線というイメージだったけど、ここは田園風景が広がっていた。乗客には自作の時刻表を持った鉄ちゃんぽいお子さまもいて好感が持てた。小諸駅まではあっという間で特別な感慨がわく暇はなかった。

小諸駅を発車する小海線の列車
小諸駅を発車する小海線の列車

小諸といえば、島崎藤村の詩「小諸なる古城のほとり」が有名だ(現地で知ったのだけど)。まずは小諸城址が公園になった懐古園を訪ねた。確かに三の門は立派だったけど、上物よりも地形の方が面白かった。

三の門は懐古園の象徴
三の門は懐古園の象徴

背後の千曲川まで標高差は約80メートルの急斜面をはじめ三方を深い谷に囲まれた自然の要塞だ。北側と南側の谷は一部人工的な部分もありそうだが、それでも50メートルくらいの崖になっている。下から見上げると壮観だった。

城の外周は切り立った崖
城の外周は切り立った崖

北西端にある水の手展望台は直下に千曲川が見下ろせる。この下にはかつて「不明門(あかずのもん)」があった。落城の際には城主一家が脱出するための門だったという。かなり急な斜面を下るのは大変だと思うが、優れた逃げ道でもあっただろう。ただし、小諸城では一度も戦がなかったため不明門も使われることはなかったそうだ。

背後は千曲川まで標高差は80メートル
背後は千曲川まで標高差は80メートル

城の裏手には不明門とは別に千曲川まで降りられる遊歩道(山道)があった。少し下ると南側の谷の深さもよくわかった。川までは往復40分以上とあったので諦めたが、降りてみたら面白そうだと思った。併設されている徴古館は藩主の鎧や刀、陣羽織、槍などなかなかの宝物が展示されていて驚いた。残念だったのは動物園が休園中だったこと。開園したら必ずこようと心に誓うのだった。

次なる目的地は上田に向かってしなの鉄道に乗る。上田駅は何度もきているけど、しな鉄の駅に降りるのは初めてで新鮮だ。とりあえず、おやきの有名どろこ3店を回る。やまざきやと倉田菓子舗ではお目当てのおやきは売り切れていたもののそれなりの数を購入できた。玉喜屋は売り切れ。その代わりに団子をたんまり買った。

上田のやまざきや
上田のやまざきや
上田の倉田菓子舗
上田の倉田菓子舗
上田の玉喜屋
上田の玉喜屋

昼食に考えていた馬肉うどんの店は長蛇の列だったので、駅近くのそば屋に入った。くるみそばを注文したら、くるみだれがガッツリ入っていてびっくりした。

勢いで長野まで足を延ばした。もちろんしな鉄で。お目当ては西澤餅屋のおやきだ。残念ながらそら豆は売り切れ。それでも爆買いした。長野駅の売店でもおやきを買ったので合計30個くらいになり、ザックが重かった。これで1週間はたたかえる!

長野の西澤餅屋
長野の西澤餅屋

なかなか充実した旅になったが、おやきと馬肉うどんと動物園は心残りがある。長野に出かけるならやはり、おやき優先で予定を組むべきだったか。

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