ペンションに泊まってきた

投稿者: | 2022年3月6日
ペンションに泊まった

山の会の仲間であるTCさんの実家が長和町(長野県)の姫木平でペンションをやっていると知ったので訪ねてみた(2022年3月4日)。

もちろん、宿泊するためだけに姫木平まで出かけるという選択肢はない。スキーで霧ヶ峰の車山から山越えした。

車山はスキーヤーやボーダーでにぎわっていたし、車山乗越もスノーシューの登山者がちらほらといた。しかし、その先は人影がない。見晴らしはいいけど進んでも変わり映えはしない。なだらかな稜線が延々と続くだけなので行く人は少ないのだろう。傾斜は緩いけどシュカブラで凸凹の斜面はノーエッジにはきつかった。

稜線上はシュカブラでガリガリ
稜線上はシュカブラでガリガリ
スキーになったところも多少あった
スキーになったところも多少あった

殿上山経由で下るつもりだったけどエコーバレースキー場のリフトの支柱が見えたので安直な選択をしてしまったのが失敗の元。雪庇を避けてゲレンデに降りるためには30度以上の急斜面に突っ込む必要があったし、休業中のゲレンデはモナカ雪でまともにターンできなかった。リフト4本分、標高差350メートル下るのに1時間以上かかってしまった。まあそれでも、初めての場所だし、明るいうちに宿に着けたのでよしとしよう。

スキー場からペンション「レンガ家」までは10分程度だった。お手伝いにきているTCさんが出迎えてくれた。宿泊者の部屋は10室ある立派なペンションだった。お風呂は二つあり24時間利用可能だという。普段はTCさんのお母さんが切り盛りしていて、繁忙期はTCさんが手伝っているという。

レンガ家のリビング。広過ぎて落ち着かなかった
レンガ家のリビング。広過ぎて落ち着かなかった

食事は別棟のレストランでフルコースだった。肉は食わないと伝えておいたら肉料理の代わりに野菜の煮物を出してくれた。「ご飯をたくさん食わせてくれれば代わりはいらない」と言っておいたのだけど、どんぶり鉢に入れて出してくれた。ご飯はお皿に盛ってくれる。3回お代わりしたら「本当にたくさん食べるんですね」と感心されてしまった。いや、山ヤなら普通でしょう、それくらい。

ペンションに泊まったことがないわけじゃない。毎年レッスンを受けている裏磐梯テレマークスキー塾の宿は塾長のペンション「ポロ―ニア」だ。でも、宿泊者もオーナーも体育会系なので名前はペンションでも実態は塾長も認める「合宿所」だ。ずっと合宿所が標準的なペンションだと思っていたから、TCさんちのハイソな雰囲気は緊張した。

普段とはちょっと違う生活を味わいたいというのがペンションの魅力なのだろう。自分は山で非日常を追求しているから宿泊にそこまでは求めていない。でも、ご飯はたくさん食べたいし、暖かい布団で寝たいというくらいの贅沢はしてみたい。そういうと、どんな生活をしているのかと思われるかもしれないけど、極めて普通です。

お世話になったTCさんとレンガ家
お世話になったTCさんとレンガ家

TCさんとレンガ屋さんにはお世話になりました。歓待してくれてありがとう。

帰路は白樺湖経由で茅野に出るのが一般的だけど、長和町の全体を見てみたかったのでバスを乗り継いで上田に出た。TCさんは「何もないですよ」と言ってたけどそうでもない。

長久保宿の街並み
長久保宿の街並み

バスの中継所にある長久保宿は中山道の宿場町で古い造りの宿や屋号の看板を掲げた店が連なっていて、なかなかのものだった。登ったら面白そうな岩山もあったし、上田ではおやきがたんまり買えたし、時間はかかったけど実りは多かった。

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