根子岳を滑ってきた(2025年3月9日)。前回靴が壊れて中途半端になったスキーのテストと、回数券を使い切るのが主な目的。晴れの予報に期待してきたのにリフトを降りたらガスで真っ白。おまけにツアーコースはガチガチに凍っていた。早々に上に行くのは諦め、スノーシューコースを進んだ。
今回はウロコのない板なので緩い上りはスケーティングをやってみた。しかし、トレースの新雪はボコボコでスキーが滑らず、その脇はモナカで歯が立たなかった。上りも苦戦し、ウロコ板のありがた味がよくわかった。
ツアーコースより多少はマシだが、こちらも所々アイスバーンがでている。天候回復の兆しはなく、雪面が見づらい。あまり上まで行くと泣きをみそうなので適当なところから下った。H1710mで気温マイナス3.0度、風速4.8m/s。風はあるが冷たくはない。
降り始めてすぐ、スキーヤーに出会った。自分の道具を見て、「竹スキーですか?」。「クロカンです」と答えたけど、ちょっと悲しかった。確かに滑りはそれっぽいけど。

頂上から滑ってきたようだったので「きょうはガリガリだったでしょう」と聞くと、「上の方はね」とサラリと答えた。いやいや、アイスバーンの上にうっすらと新雪が乗っているここも、自分にとっては十分ガリガリなんですけど。エッジのある板はいいなとちょっと思った。ま、それでも滑らないよりはましだ。
天気は回復傾向にあるようだが、いたるところにアイスバーンが顔を出している。見分けがつきにくいのでボーゲンで慎重に進んだ。

板は前回と同じだが、靴は10年前に使っていた革靴を引っ張り出してきた。

滑降性能重視で歩きにくいが滑りはカチッとした感じで調子いい。革製品は突然壊れる心配もない。ただ、ビンディングが貧弱なので途中で一度外れた。道具全体のバランスは良くない。
標高を下げると日が差してきて、雪面の様子が見えてきた。雪も緩んで滑りやすくなった。

こうなるとウロコがなく滑走性能の高いスキーはありがたい。新雪モコモコのときはラッセルしていたバーンを一気に駆け抜けられた。やっぱりスキーは滑った方が面白い。

例によって上田でおやきを買った。やまざきやは一押しの「ネギ焼き」が売り切れており、倉田菓子舗は臨時休業だった。残念! スキー登山はもういいけど、おやきに未練が残りそうだ。